メイドくすぐり『スマイル』
ここは穴場のメイド喫茶。
あるメニューが反響を呼び、マニアの間で密かな話題となっていた。
「あっ…あ、あの…す、スマイルください。」
「す、スマイルですね!かしこまりました。」
スマイルとは、メイドを5分間くすぐって笑顔をもらい、見事笑わせた者には好きな部位を軽く拘束してくすぐることができると言う特殊なメニューである。
頼んだ者には30分の持ち時間が与えられ、笑わせるに至った分数×5分マイナスされることになる。
つまり、5分耐えきられてしまったら25分マイナスされるので終わり。
もし30秒で笑わせることができれば、2分30秒マイナス、つまり残り22分30秒は自由を奪ってくすぐることができる。
「………お待たせ致しました。お冷やになります。」
メガネをかけた大人しそうな女の子、新人で頭も良いと言うことで指名したが、中々可愛らしい。
俺のくすぐり友達曰く、無口で中々笑わなかったからオススメはしないと言っていたが…熟練の俺にはわかる。
俺はこの子の『ある部位』をくすぐりに来たのだ、その為には笑ってもらわなければ。
「あ、あの…くすぐっていいですか…?」
「えっ?…は、はい!どうぞっ!」
彼女はお盆にさっきの水が入ったコップを乗せて、持ち上げた。
彼女はこれで腕を下ろせなくなり、脇の下、脇腹、おなかなどの敏感な部分を隠せない、所謂精神的拘束ってやつか。
俺以外にスマイルを頼んでるやつを確認しても、頭の上ではなく腕を下ろして普通にお盆とお水を持ってる人、テーブルの上に座って足を伸ばしている人、お盆を持たずに素直に両手をバンザイしている人もいた。
当然、お盆のお水を溢した場合もスマイル判定となり、その時点で終わり。
…まずは脇の下を軽く爪先でコショコショくすぐってみた。
「ぁうっ!!…………く……くふふっ…!//」
少しの笑いの漏れなら軽く目を瞑ることになる。
それ故にスマイル判定は中々難しいのだ。
その代わりと言っては何だが、メイド服には多少の工夫があり、脇の下、脇腹、おへその部分は大きく穴が空いており、くすぐりやすくなっていた。
「ひぃぃぃっ…くひひひっ、ひひひ!……ご主人様っ…もっと優しくっ…ふふふ!///」
俺は優しく脇の下、脇腹、おなか、あばらなどをさわさわこちょこちょしていく。
彼女は何とかお水を落とすまい、笑うまいと口いっぱいに空気を溜め込んで我慢し始めた。
「ふんっ!………んっくくくくく!……ぶひひひ…ぃぃぃ!………んっふふふふ!///」
足をキュッと内股にしてクネクネと腰を淫らにくねらせています。
シュッと引き締まった脇腹に指を立てて上下に運動させるとより必死になって身をよじるのがセクシーで堪らない。
「ふんっ、んんんんっ!……くふふふふっ!///……ぶっふふふふ!!//」
大きくさらけ出された脇の下をコリコリすると、彼女は真っ赤な顔をイヤイヤと振り回し、身をよじる反動でおっぱいがユサユサと揺れ、思わず視線が奪われてしまう。
「動いたら、お水溢れちゃいますよ?」
「は、はいぃっひひひひひ!///……んっぐぅ…ぶふふふふっ!……ふぅぅぅぅ!//」
脇の下や脇腹だけでなく、おなかや背中、太もも、その他あらゆる部分を満遍なくさわさわコショコショとくすぐっていった。
彼女はその度に新鮮に反応してくれてエッチにクネクネダンスを踊った。
そして…
「んっふふふふ…んヴあっ!!??…あっ!ちょっ………くぅっくくくくくくく!!//」
おへそに人差し指が触れると、彼女の反応が上がる。
ここが弱いのか…俺はくるくるとおへその回りを円を描くように滑らせ、たまにおへその回りをクニクニとモミモミした。
「おへそ、くすぐっていい?ここ、弱いんでしょ?」
「ご、ご主人…んぐうっふふふふふ!!//くっ……そ、そんなっ…ぅうううっくくくくくくくく!!///」
俺は散々焦らして感度を上げると、俺はまん丸のおへそにすっぽりと人差し指を入れた。
すると彼女は口の空気を吹き出して笑い始める。
「ぶふぁあっははははは!!……あぎいっ!ぎぃひひひひひひひ!!////」
こうなってしまえばこっちのものだ。
人差し指をおへそに突っ込んだまま、左手で脇腹を左右交互にくすぐってクネクネダンスを堪能するだけ。
「くひゃひゃひゃひゃ!!ご、ご主人さまっはははは!!……うぐっ!…あっひひひひひひひひ!!////」
彼女はガクガクと小刻みに震えながら汗ばみ、必死で我慢している。
そろそろ限界かな。
俺はおへそに差し込んだ人差し指をクリクリと動かした。
「あああっひゃひゃひゃひゃひゃ!!ご主人さまぁぁぁっはっはっはっは!!あああああああああああ!!////」
パシャアっ…………
タイムは3分53秒。
残り時間は大体5分くらいか。
すると、俺はそのメイドに個室へ案内された。
その個室には大きな『お皿』があり、俺は彼女をその上にYの字に拘束してくすぐることになる。
大方メイドの笑顔を美味しく召し上がってくださいってことなんだろうな。
「残り時間は……5分くらいです…あの…どこをこちょこちょされますか…?」
「んー、どこをくすぐってあげようかなぁ?」
脇の下…脇腹?…おへそかな…?メイドは目を瞑って深呼吸をし、来るであろう刺激に体をモジモジさせて必死に堪えようとしている。
俺はそっと、人差し指でコリコリ引っ掻いていく。
「…………んぎぃぃぃぃいぃ!!!??ひゃあっはっはっはっはっはっはっは!そ、ぞごはぁあっはっはっはっはっは!!」
俺がくすぐったのは、『足の裏』だった。
見事俺の予想通り彼女の弱点が足の裏だったので、嬉しくなってメイドの足の裏をこちょこちょくすぐった。
「ちゃあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ご主人ざまぁぁあぁっはっはっはっはっはっは!!ぞごだげはおゆるじをぉっほっほっほっほ!!」
メイドは相当足の裏をくすぐられるのが弱いようで、俺は人差し指だけで彼女の足の裏のシワを一本一本数えるように、優しくくすぐっていく。
それだけでもメイドの腰はいやらしくクネクネとくねり、ピチピチと海老のように跳びはねた。
「おー、生きが良くて美味しそうなメイドさんだね。残さずキチンと食べなきゃなぁ~。」
「がああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ごじゅじんざまぁっはっはっはっはっは!!あじのうらはがんべんじでぐだざいっひひひひひひひ!!」
あのクールで頭の良さそうはメガネっ子は見る影もなく、真っ赤になった顔をブンブン振り乱して激しくのたうち回った。
…こりゃ凄いな。
俺は時間を確認する…後4分切ったか。
一旦休憩させてやることにした。
「だ、大丈夫…?まだあと4分くらいあるけど。」
「はぁっ、はぁっ……き、キッツイ……。」
「じゃあ1分休憩させてあげるから、呼吸整えて。」
「あのっ……の、残りの3分は…その…休憩なしで…激しくこちょこちょしてくれませんか………っ?」
「ん?…大丈夫なの?結構キツそうだけど。」
「かなりヤバイですけど….…3分なら…が、頑張ります…。」
俺は内心ほくそ笑んでいたものの、悟られないようにしながら足の裏に指を持っていく。
彼女はビクッと反射的に体を仰け反らせていたが、どこか期待しているような顔をしていた。
「はぅっ…ふひひひ……ぃやぁああああああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!ぎゃーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
あの清楚なメイドのあまりにも下品な姿と笑い方に、やはり目と耳を疑ってしまう。
それでも、彼女が望んだことだとニヤリと笑い、足の裏を徹底的にこちょこちょし始めた。
「うああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ごじゅじんざまっはっはっはっはっは!!おゆるじぐだざいっひひひひひひひひ!!」
後悔してるのかな?彼女は目に涙を浮かべながら、真っ赤な顔をイヤイヤと横に振り回し、たまにグルッと仰け反らせて悶え苦しんでいる。
「あじのうらだげはやべでぐだざいっひひひひひひひ!!ひぃーーーっひっひっひっひっひっひっひぃーーー!!!」
キレイな足の裏してるなぁ。
潤いがあって、少し赤くなっていた。
俺はスベスベのかかとを少し強めにガリガリとくすぐってみる。
「ぅやぁああっはっはっはっはっはっはっはっは!!かかとがぁぁぁっひゃひゃひゃひゃひゃ!!かかとがむずがゆいっひひひひひひひ!!」
かかとの感触を楽しんだら、次は土踏まず。
ここは普段何かに触れることがない分刺激にはとことん弱い。
強すぎず、弱すぎず、絶妙な力加減でこちょこちょくすぐってみた。
「なぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ぞれはぶりぃぃぃぃひひひひひひ!!反則はんぞぐぅふふふふふふふふふ!!」
土踏まずは良い反応するなー。
次は足の指の付け根、この膨らんだ部分か。
ここは凄いむず痒いと言うか、クセになるくすぐったさがあるんだよな。
そんなことを考えながら、膨らんだ部分を爪先で埃を叩くようにシュッシュと滑らせた。
「あいぃぃいいいいいっひひひひひひひひひひひ!!ダメダメぇっへっへっへっへっへっへ!!じんじゃうしんじゃうっふふふふふふふふふ!!」
次は指の間…これは歯ブラシとか羽箒とかあるとくすぐりやすいんだけどな~、と思いつつ器用に足の指の間に爪を潜り込ませ、さわさわとくすぐった。
「ひぇぇぇぇぇぇっへへへへへへへへへへへへへ!!あだまおがじぐなるうっふふふふふふふふ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
彼女な足の裏を必死で隠そうと足首を曲げているが、足を束ねる鉄の拘束具に固定されて隠せない、シワになるだけだった。
シワシワの足の裏も悪くないな~と思いながら両足の裏のシワを10本指でこちょこちょとなぞっていく。
「ぎひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!やばいやばいっひっひっひっひっひっひ!!ひーーーっひひひひひひひひひひ!!」
彼女はメイドと言うキャラを忘れて素で笑い悶えてるのがまた良い。
俺は左手で、くすぐったさからぐにゃぐにゃ動いている彼女の足の指を持って開いて固定すると、右手で両足をこちょこちょくすぐり回す。
こうすればシワ一つできず、ピンと張った足の裏をくすぐることができた。
「ひがぁあっかっかっかっかっかっかっかっかっかっか!!まっでまっでぇへへへへへへへへ!!だえられないっひひひひひひひひ!!ぎゃっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
残り時間はあと1分弱、俺は少しイタズラ心が沸いてしまった。
「あと5秒だよ、ほら、頑張って頑張ってw」
「はぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっは!!はやくはやぐぅぅぅぅっふふふふふふふふふふふふ!!」
「5~4~3~2~1~1~1~1~1~2~ww」
「おぉぉおおおおぉぉおっほっほっほっほっほっほっほ!!なにぞれぇっへへへへへへへへへ!!ひぎゃっはっはっはっはっはっは!!」
「ククク…はい、終了~!」
「は、はひひひひ…ひぃ…ひぃ…。」
こちょこちょこちょこちょ…
こちょこちょこちょこちょ…
「んんぁぁあああああっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃぁーー!!!何々なにぃぃぃぃひひひひひひひひひひひ!!」
「ごめん、あと5秒あったわ。」
「はぁぁぁぁぁぁ???!!!っはっはだはっはっはっはっはっはっは!!ぜめであじのうらだげはやべでよぉっほほほほほほほほ!!」
「5~~~~~~~~4~~~~~~ww」
「ながあああああああっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!はやぐじでぐだざいっひっひっひっひっひ!!」
「3~2~1~~~~~~~2~~2~~1~~~~~1~~~~ww」
「ながいながいながいっはっはっはっはっはっはっはっは!!おれがいあじのうらだげはゆるじでっへへへへへへへ!!」
「はい、終了~!」
「はひひひひ…こ、今度は……今度こそ終わって……」
こちょこちょこちょこちょ…
こちょこちょこちょこちょ…
「ばあああぁぁぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっは!!バカバカぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっは!!ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!ぎゃっはっはっはっはっはっはっは!!ああああーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
このあとも時間一杯まで意地悪にくすぐられ続けたクールなメイドは、なりふり構わず真っ赤な顔を振り乱し細い腰を必死でクネクネさせて大きなおっぱいをプルプル揺らしながら笑い苦しんだ。
「ホントに終わったよww…大丈夫?」
「は、はひ……まあ、くすぐられるの好きれすから……。」
「そうか………。」
「ど、どうして足の裏が一番弱いと真っ先に気づいたんですか?」
「……決定的だったのは、精神的拘束に個人差があった所かな。君は脇の下、脇腹とかを露出してるのに足の裏は靴を履いて立ったまま。他のメイドでテーブルに座って足伸ばしてる人いたけど、あれはお尻を隠すため、普通に腕を下ろしてお盆持ってた人は、バンザイして脇の下が露出しないようにするためでしょ?つまり、そういうことじゃん。」
「よ、よく観察してますねぇ。…あ、あの…またよろしかったら、来てくださいっ!」
彼女とまた来る約束をして、俺は店を出た。
この店は恐らく有名になることはない。
愛のあるリピーターでなりたっているからだ。
互いに望まないくすぐりはしないのが暗黙の了解である。
ちなみにこのメイド喫茶のくすぐりメニューにはスマイルの他にも『スマイル提供』の欄があり、それをリピートし続けていると、ある時個室に連れてかれてお皿にX字に固定されて複数のメイドからスマイルを搾り取られて食べられちゃう幻のメニュー『こちょこちょ地獄』が存在するらしい。
と言う、変態くすぐりマニアの妄想話。
あるメニューが反響を呼び、マニアの間で密かな話題となっていた。
「あっ…あ、あの…す、スマイルください。」
「す、スマイルですね!かしこまりました。」
スマイルとは、メイドを5分間くすぐって笑顔をもらい、見事笑わせた者には好きな部位を軽く拘束してくすぐることができると言う特殊なメニューである。
頼んだ者には30分の持ち時間が与えられ、笑わせるに至った分数×5分マイナスされることになる。
つまり、5分耐えきられてしまったら25分マイナスされるので終わり。
もし30秒で笑わせることができれば、2分30秒マイナス、つまり残り22分30秒は自由を奪ってくすぐることができる。
「………お待たせ致しました。お冷やになります。」
メガネをかけた大人しそうな女の子、新人で頭も良いと言うことで指名したが、中々可愛らしい。
俺のくすぐり友達曰く、無口で中々笑わなかったからオススメはしないと言っていたが…熟練の俺にはわかる。
俺はこの子の『ある部位』をくすぐりに来たのだ、その為には笑ってもらわなければ。
「あ、あの…くすぐっていいですか…?」
「えっ?…は、はい!どうぞっ!」
彼女はお盆にさっきの水が入ったコップを乗せて、持ち上げた。
彼女はこれで腕を下ろせなくなり、脇の下、脇腹、おなかなどの敏感な部分を隠せない、所謂精神的拘束ってやつか。
俺以外にスマイルを頼んでるやつを確認しても、頭の上ではなく腕を下ろして普通にお盆とお水を持ってる人、テーブルの上に座って足を伸ばしている人、お盆を持たずに素直に両手をバンザイしている人もいた。
当然、お盆のお水を溢した場合もスマイル判定となり、その時点で終わり。
…まずは脇の下を軽く爪先でコショコショくすぐってみた。
「ぁうっ!!…………く……くふふっ…!//」
少しの笑いの漏れなら軽く目を瞑ることになる。
それ故にスマイル判定は中々難しいのだ。
その代わりと言っては何だが、メイド服には多少の工夫があり、脇の下、脇腹、おへその部分は大きく穴が空いており、くすぐりやすくなっていた。
「ひぃぃぃっ…くひひひっ、ひひひ!……ご主人様っ…もっと優しくっ…ふふふ!///」
俺は優しく脇の下、脇腹、おなか、あばらなどをさわさわこちょこちょしていく。
彼女は何とかお水を落とすまい、笑うまいと口いっぱいに空気を溜め込んで我慢し始めた。
「ふんっ!………んっくくくくく!……ぶひひひ…ぃぃぃ!………んっふふふふ!///」
足をキュッと内股にしてクネクネと腰を淫らにくねらせています。
シュッと引き締まった脇腹に指を立てて上下に運動させるとより必死になって身をよじるのがセクシーで堪らない。
「ふんっ、んんんんっ!……くふふふふっ!///……ぶっふふふふ!!//」
大きくさらけ出された脇の下をコリコリすると、彼女は真っ赤な顔をイヤイヤと振り回し、身をよじる反動でおっぱいがユサユサと揺れ、思わず視線が奪われてしまう。
「動いたら、お水溢れちゃいますよ?」
「は、はいぃっひひひひひ!///……んっぐぅ…ぶふふふふっ!……ふぅぅぅぅ!//」
脇の下や脇腹だけでなく、おなかや背中、太もも、その他あらゆる部分を満遍なくさわさわコショコショとくすぐっていった。
彼女はその度に新鮮に反応してくれてエッチにクネクネダンスを踊った。
そして…
「んっふふふふ…んヴあっ!!??…あっ!ちょっ………くぅっくくくくくくく!!//」
おへそに人差し指が触れると、彼女の反応が上がる。
ここが弱いのか…俺はくるくるとおへその回りを円を描くように滑らせ、たまにおへその回りをクニクニとモミモミした。
「おへそ、くすぐっていい?ここ、弱いんでしょ?」
「ご、ご主人…んぐうっふふふふふ!!//くっ……そ、そんなっ…ぅうううっくくくくくくくく!!///」
俺は散々焦らして感度を上げると、俺はまん丸のおへそにすっぽりと人差し指を入れた。
すると彼女は口の空気を吹き出して笑い始める。
「ぶふぁあっははははは!!……あぎいっ!ぎぃひひひひひひひ!!////」
こうなってしまえばこっちのものだ。
人差し指をおへそに突っ込んだまま、左手で脇腹を左右交互にくすぐってクネクネダンスを堪能するだけ。
「くひゃひゃひゃひゃ!!ご、ご主人さまっはははは!!……うぐっ!…あっひひひひひひひひ!!////」
彼女はガクガクと小刻みに震えながら汗ばみ、必死で我慢している。
そろそろ限界かな。
俺はおへそに差し込んだ人差し指をクリクリと動かした。
「あああっひゃひゃひゃひゃひゃ!!ご主人さまぁぁぁっはっはっはっは!!あああああああああああ!!////」
パシャアっ…………
タイムは3分53秒。
残り時間は大体5分くらいか。
すると、俺はそのメイドに個室へ案内された。
その個室には大きな『お皿』があり、俺は彼女をその上にYの字に拘束してくすぐることになる。
大方メイドの笑顔を美味しく召し上がってくださいってことなんだろうな。
「残り時間は……5分くらいです…あの…どこをこちょこちょされますか…?」
「んー、どこをくすぐってあげようかなぁ?」
脇の下…脇腹?…おへそかな…?メイドは目を瞑って深呼吸をし、来るであろう刺激に体をモジモジさせて必死に堪えようとしている。
俺はそっと、人差し指でコリコリ引っ掻いていく。
「…………んぎぃぃぃぃいぃ!!!??ひゃあっはっはっはっはっはっはっは!そ、ぞごはぁあっはっはっはっはっは!!」
俺がくすぐったのは、『足の裏』だった。
見事俺の予想通り彼女の弱点が足の裏だったので、嬉しくなってメイドの足の裏をこちょこちょくすぐった。
「ちゃあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ご主人ざまぁぁあぁっはっはっはっはっはっは!!ぞごだげはおゆるじをぉっほっほっほっほ!!」
メイドは相当足の裏をくすぐられるのが弱いようで、俺は人差し指だけで彼女の足の裏のシワを一本一本数えるように、優しくくすぐっていく。
それだけでもメイドの腰はいやらしくクネクネとくねり、ピチピチと海老のように跳びはねた。
「おー、生きが良くて美味しそうなメイドさんだね。残さずキチンと食べなきゃなぁ~。」
「がああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ごじゅじんざまぁっはっはっはっはっは!!あじのうらはがんべんじでぐだざいっひひひひひひひ!!」
あのクールで頭の良さそうはメガネっ子は見る影もなく、真っ赤になった顔をブンブン振り乱して激しくのたうち回った。
…こりゃ凄いな。
俺は時間を確認する…後4分切ったか。
一旦休憩させてやることにした。
「だ、大丈夫…?まだあと4分くらいあるけど。」
「はぁっ、はぁっ……き、キッツイ……。」
「じゃあ1分休憩させてあげるから、呼吸整えて。」
「あのっ……の、残りの3分は…その…休憩なしで…激しくこちょこちょしてくれませんか………っ?」
「ん?…大丈夫なの?結構キツそうだけど。」
「かなりヤバイですけど….…3分なら…が、頑張ります…。」
俺は内心ほくそ笑んでいたものの、悟られないようにしながら足の裏に指を持っていく。
彼女はビクッと反射的に体を仰け反らせていたが、どこか期待しているような顔をしていた。
「はぅっ…ふひひひ……ぃやぁああああああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!ぎゃーーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
あの清楚なメイドのあまりにも下品な姿と笑い方に、やはり目と耳を疑ってしまう。
それでも、彼女が望んだことだとニヤリと笑い、足の裏を徹底的にこちょこちょし始めた。
「うああああっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ごじゅじんざまっはっはっはっはっは!!おゆるじぐだざいっひひひひひひひひ!!」
後悔してるのかな?彼女は目に涙を浮かべながら、真っ赤な顔をイヤイヤと横に振り回し、たまにグルッと仰け反らせて悶え苦しんでいる。
「あじのうらだげはやべでぐだざいっひひひひひひひ!!ひぃーーーっひっひっひっひっひっひっひぃーーー!!!」
キレイな足の裏してるなぁ。
潤いがあって、少し赤くなっていた。
俺はスベスベのかかとを少し強めにガリガリとくすぐってみる。
「ぅやぁああっはっはっはっはっはっはっはっは!!かかとがぁぁぁっひゃひゃひゃひゃひゃ!!かかとがむずがゆいっひひひひひひひ!!」
かかとの感触を楽しんだら、次は土踏まず。
ここは普段何かに触れることがない分刺激にはとことん弱い。
強すぎず、弱すぎず、絶妙な力加減でこちょこちょくすぐってみた。
「なぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ぞれはぶりぃぃぃぃひひひひひひ!!反則はんぞぐぅふふふふふふふふふ!!」
土踏まずは良い反応するなー。
次は足の指の付け根、この膨らんだ部分か。
ここは凄いむず痒いと言うか、クセになるくすぐったさがあるんだよな。
そんなことを考えながら、膨らんだ部分を爪先で埃を叩くようにシュッシュと滑らせた。
「あいぃぃいいいいいっひひひひひひひひひひひ!!ダメダメぇっへっへっへっへっへっへ!!じんじゃうしんじゃうっふふふふふふふふふ!!」
次は指の間…これは歯ブラシとか羽箒とかあるとくすぐりやすいんだけどな~、と思いつつ器用に足の指の間に爪を潜り込ませ、さわさわとくすぐった。
「ひぇぇぇぇぇぇっへへへへへへへへへへへへへ!!あだまおがじぐなるうっふふふふふふふふ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
彼女な足の裏を必死で隠そうと足首を曲げているが、足を束ねる鉄の拘束具に固定されて隠せない、シワになるだけだった。
シワシワの足の裏も悪くないな~と思いながら両足の裏のシワを10本指でこちょこちょとなぞっていく。
「ぎひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!やばいやばいっひっひっひっひっひっひ!!ひーーーっひひひひひひひひひひ!!」
彼女はメイドと言うキャラを忘れて素で笑い悶えてるのがまた良い。
俺は左手で、くすぐったさからぐにゃぐにゃ動いている彼女の足の指を持って開いて固定すると、右手で両足をこちょこちょくすぐり回す。
こうすればシワ一つできず、ピンと張った足の裏をくすぐることができた。
「ひがぁあっかっかっかっかっかっかっかっかっかっか!!まっでまっでぇへへへへへへへへ!!だえられないっひひひひひひひひ!!ぎゃっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
残り時間はあと1分弱、俺は少しイタズラ心が沸いてしまった。
「あと5秒だよ、ほら、頑張って頑張ってw」
「はぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっは!!はやくはやぐぅぅぅぅっふふふふふふふふふふふふ!!」
「5~4~3~2~1~1~1~1~1~2~ww」
「おぉぉおおおおぉぉおっほっほっほっほっほっほっほ!!なにぞれぇっへへへへへへへへへ!!ひぎゃっはっはっはっはっはっは!!」
「ククク…はい、終了~!」
「は、はひひひひ…ひぃ…ひぃ…。」
こちょこちょこちょこちょ…
こちょこちょこちょこちょ…
「んんぁぁあああああっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃぁーー!!!何々なにぃぃぃぃひひひひひひひひひひひ!!」
「ごめん、あと5秒あったわ。」
「はぁぁぁぁぁぁ???!!!っはっはだはっはっはっはっはっはっは!!ぜめであじのうらだげはやべでよぉっほほほほほほほほ!!」
「5~~~~~~~~4~~~~~~ww」
「ながあああああああっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!はやぐじでぐだざいっひっひっひっひっひ!!」
「3~2~1~~~~~~~2~~2~~1~~~~~1~~~~ww」
「ながいながいながいっはっはっはっはっはっはっはっは!!おれがいあじのうらだげはゆるじでっへへへへへへへ!!」
「はい、終了~!」
「はひひひひ…こ、今度は……今度こそ終わって……」
こちょこちょこちょこちょ…
こちょこちょこちょこちょ…
「ばあああぁぁぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっは!!バカバカぁぁぁっはっはっはっはっはっはっはっは!!ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!ぎゃっはっはっはっはっはっはっは!!ああああーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
このあとも時間一杯まで意地悪にくすぐられ続けたクールなメイドは、なりふり構わず真っ赤な顔を振り乱し細い腰を必死でクネクネさせて大きなおっぱいをプルプル揺らしながら笑い苦しんだ。
「ホントに終わったよww…大丈夫?」
「は、はひ……まあ、くすぐられるの好きれすから……。」
「そうか………。」
「ど、どうして足の裏が一番弱いと真っ先に気づいたんですか?」
「……決定的だったのは、精神的拘束に個人差があった所かな。君は脇の下、脇腹とかを露出してるのに足の裏は靴を履いて立ったまま。他のメイドでテーブルに座って足伸ばしてる人いたけど、あれはお尻を隠すため、普通に腕を下ろしてお盆持ってた人は、バンザイして脇の下が露出しないようにするためでしょ?つまり、そういうことじゃん。」
「よ、よく観察してますねぇ。…あ、あの…またよろしかったら、来てくださいっ!」
彼女とまた来る約束をして、俺は店を出た。
この店は恐らく有名になることはない。
愛のあるリピーターでなりたっているからだ。
互いに望まないくすぐりはしないのが暗黙の了解である。
ちなみにこのメイド喫茶のくすぐりメニューにはスマイルの他にも『スマイル提供』の欄があり、それをリピートし続けていると、ある時個室に連れてかれてお皿にX字に固定されて複数のメイドからスマイルを搾り取られて食べられちゃう幻のメニュー『こちょこちょ地獄』が存在するらしい。
と言う、変態くすぐりマニアの妄想話。